海外留学がしてみたい!と思ったとき、語学留学とワーキングホリデー(以下「ワーホリ」)で迷う人は多いはず。

語学留学とワーホリどっちがいいの?
この記事では、語学留学とワーホリそれぞれのメリット・デメリットを徹底比較していきます!
「自分はどっちに向いているのか?」を考える際の参考にしてみてください。
目次
語学留学とワーホリの特徴を比較!
語学留学 | ワーホリ | |
渡航期間 | 自由 | 1年間 (例外あり) |
渡航先 | 制限なし | ワーホリ協定国 (26カ国) |
年齢制限 | 特になし | 18〜30歳 |
主な目的 | 就学 | 就労 |
就学期間 | 制限なし | 制限あり (国によって異なる) |
就労 | 制限あり (国によって異なる) |
制限なし |
語学留学は「就学」を目的、そしてワーホリは「就労」を目的とした渡航方法です。
なので、語学留学ではフルタイムでの就労ができないなど、就労に関する制限が強い傾向に。
そしてワーホリでは、最大4ヶ月しか学校に通えない(オーストラリア)など、就学に関する制限があります。
語学留学のメリット
まずは語学留学のメリットを見ていきましょう。
ちなみにわたしは、イギリスで3週間ほど語学留学を経験しました。
1. 多国籍な友達が作りやすい
語学留学のメリットは、多国籍な友達が作りやすいところ。
もちろん個人差はありますが、わたしはオーストラリアにワーホリで滞在した1年よりも、イギリスに3週間語学留学していたときの方が、交友関係が多く築けました。

オーストラリアでは、ジャパレスでバイトしていたからっていうのもありますが…
2. 好きな期間が選べる
ワーホリは基本的に「1年間滞在」ですが、語学学校では好きな期間が選べます。
2週間といった短期留学から、1年以上の長期留学まで実現できるのは語学学校の強みと言えるでしょう。
短期間でさくっと学びたい人や、1年以上かけてじっくり海外で英語力を高めたい人は、ワーホリよりも語学留学がおすすめです。
3. 年齢制限がない
ワーホリだと、「30歳まで」という年齢制限があるのですが、語学留学は基本的に何歳でもビザが取得可能です。
30歳を超えてから海外留学にチャレンジしてみたくなった人は、語学留学を選びましょう。
語学留学のデメリット
続いて語学留学のデメリットを見ていきましょう。
1. 渡航費用の他に学費がかかる
語学留学とワーホリの大きな違いのひとつは「費用」。
語学学校に通うとなれば、それなりの学費や教材費がかかります。
たとえば、オーストラリアの語学学校に3ヶ月通う場合、このような予算が必要です。
学生ビザ申請代 | $620 |
学費 | $2,050 |
学生保険 | $185 |
合計 | $2,855(約21万円) |
これにプラス@で生活費、航空券代などがかかるので、短期留学とはいえ、まとまったお金が必要になります。
留学の費用についてもっと詳しく知りたい!という人は、スマ留にて無料カウンセリングをしてみましょう。
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2. 現地での就労に制限がある
語学留学のいちばんの目的は「学業」なので、学生ビザではワーホリビザのように自由に働くことができません。

国によっては、留学生の就労が禁止されてるところもあるくらい!
オーストラリアでは「2週間で40時間まで」という制限のもとで、働くことが可能です。
現地で生活費を稼ぎたい!という人が満足のいく額を稼げるかというと、微妙なところですよね。
ワーホリのメリット
オーストラリアでワーホリを実際に1年経験したわたしが、ワーホリのメリット・デメリットをご紹介します。
1. ビザ代が安い◎
海外に長期滞在するにはビザが必須ですが、さまざまあるビザの種類のなかでも、ワーホリビザはかなり申請費用が安いです。
国にもよりますが、3,000円から40,000円ほどでOK◎

オーストラリアは485ドル(約36,000円)でした!
▼オーストラリアのワーホリビザ申請費用
引用元:https://immi.homeaffairs.gov.au/
学生ビザの申請ですら期間を問わず620ドルなので、1年間でこの値段はお得ですね。
2. 現地の人と限りなく近い生活が送れる
良くも悪くも、現地の人と同等の暮らしができるのはワーホリのメリット。
現地で働くことで、その国のリアルが見えるようになります。

良い面も悪い面もフェアに見れるように◎
これが吉と出るか凶と出るかは人によりますが、海外でローカルのように暮らしてみたいという人にはおすすめの滞在方法です。
3. 制限なく働ける
学生ビザだと就労が禁止されていたり、働ける時間に制限があったりしますが、ワーホリでは就労に関する制限が限りなくゼロに近いです。
フルタイムで働けるのはもちろん、職種にもほぼ制限がないので、自分のスキルを生かした職に就くことが可能です。
- カフェ/レストラン
- ショップ店員
- ツアーガイド
- ベビーシッター
- ホテルスタッフ
- オフィスワーク
スキル、運、コネクションによっては、海外で憧れの職に付けちゃう可能性も◎
ワーホリのデメリット
続いてワーホリのデメリットを見ていきましょう。
1. 渡航できる国に限りがある
日本人のわたし達がワーホリ制度を利用して渡航できるのは、日本とワーホリ協定を結んでいる国のみ。
2020年7月現在、わたし達がワーホリで行けるのは以下の26カ国です。
オセアニア
北・南アメリカ
アジア
|
ヨーロッパ
|
渡航先として人気の国を太字にしてみました。

アメリカはワーホリでは渡航できないので注意!
日本人の留学先としていちばん人気のアメリカは、ワーホリ協定国ではありません。
アメリカに留学したい人は、語学留学を選びましょう。
2. 「働く」が中心の生活になりがち
ワーキングホリデーというだけあって、現地での生活は割と仕事で大忙し。
おしゃれなカフェやビーチでまったり…が理想ですが、実際には仕事で疲れが溜まる毎日を過ごすワーホリ勢は多いです。

ジャパレスに週6日出勤してる友達もいました!
せっかくの海外生活、働いてばかりの生活はムリという人は、渡航前にたっぷりと貯金をして週3〜4日だけ働くのがおすすめです。
ちなみにオーストラリアでは、ワーホリビザで学校に通えるのは最大4ヶ月まで。
1年を通して就学することはできないのでご注意を。
3. 職場によっては多国籍な友達ができにくい
ワーホリは職場によっては多国籍な友人関係が築きにくいというデメリットも。
ジャパレスで働いていると、自然と周りに日本人が多くなるので、「留学中は日本語を使いたくない!」という人は少し残念に感じるかもしれません。
もちろん、ジャパレスにはメリットもあるので捉え方は人それぞれですけどね…
ジャパレスバイトのメリット・デメリットについて詳しくは下の記事で解説しています!
語学留学に向いている人の特徴
上記で紹介した語学留学のメリット・デメリットを総合的に考え、語学留学に向いている人の特徴はこちらです。
短期留学がしたい
30歳を超えている
すでにワーホリビザを使ってしまっている
英語をしっかり勉強したい
ワーホリに向いている人の特徴
続いて語学留学よりもワーホリがおすすめの人の特徴はこちら。
勉強よりも英語力の実践を頑張りたい
予算が少ない
現地で留学資金を稼ぎたい
現地で仕事の他にやりたいことがある
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引用元:smaryu
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自分に合った渡航方法を選ぼう!
語学留学とワーホリはどちらも人気の海外渡航方法ですが、それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なります。
メリット | デメリット | |
語学留学 |
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ワーホリ |
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それぞれのメリット・デメリットを照らし合わせながら、自分に合った渡航方法を選んでみましょう◎