「フリーランスのライターは好きに仕事ができて楽しそう」
職場の人間関係がめんどう、ひとりで仕事をしたいという思いからwebライターを目指す人は少なくありません。
とはいえ、

・どうやったらライターになれるの?
・ライターの始め方がわからない
という方も多いと思はず。
そこでこの記事では「0からライターになる方法」を、実際にwebライターをしているわたしが紹介していきます。
具体的には、
・ライターに向いてる人の特徴
・わたしがwebライターになるためにやったこと
の順番に重要なポイントだけをまとめました。
3・4分くらいで読めますし、ライターになるための第一歩が踏みすための知識を学べるので、まずはご一読を!
目次
Webライターとは?かんたんに説明
「webライター」とは、その名の通り、ネット上の文章を書く仕事です。
大きく分けて、企業の専属ライターとして働く方法と、フリーのライターとして仕事を受注して働く方法があります。
わたしがやってるのは後者の「フリーランスのライター」で、仕事内容は企業・メディア様から1記事単位で「記事執筆の依頼」をいただき、それに沿った記事を執筆するといったもの。
- ライター募集に応募
- テストライティング合格
- 記事の執筆依頼が届く
- 契約
- 記事の執筆・納品
- 記事の検収・支払い
だいたいこんな流れで仕事を見つけ、記事を書いて報酬をもらっています。
Webライターの価格相場
ライターを目指すにあたってやっぱり気になるのは「報酬」ですよね。

どのくらい稼げるの?
フリーのwebライターの報酬は「文字単価」で計算されています。
文字単価とは「1文字1円」という単価のこと。
ずばり相場は1文字あたり1円〜2円といったところですが、これはライターのスキルや仕事内容によってかなりばらつきがあるので注意!
【 あ = 1~2円 】
人並みに働いてそこそこ稼ぐなら、文字単価1円は保守したいところです。
そこを下回ると労働時間に見合った収入を得られるかグレーゾーンに突入しますのであまりおすすめはできません。
ライターにとって文字単価は重要、というのも文字単価が上がれば上がるほど稼げるので。
単価0.5円 | 単価1円 | |
5,000文字 | 2,500円 | 5000円 |
10,000文字 | 5,000円 | 10,000円 |
5,000文字ってどれくらいよ?と思うかもしれません。
この記事の文字数は「4000字」なのでだいたいこれよりちょっと長いくらいの記事と思ってもらえれば◎
なので、webライターには「月収いくら」という具体的な数字はありません。
仕事をいっぱいもらえて記事をたくさん執筆した月は稼げるし、仕事をしなければ給料はガタ落ち。

もちろんライターとしてのスキルが高ければ「文字単価」が上がるので、同じ仕事量でも1.5倍、2倍と必然的により稼げるようになります。
そこは、ライターとして「腕磨き」の頑張りどころですね。
Webライターになるには?
まずはじめに言っておきますが、「webライター」になる方法はひとつではありません。
とはいえ、ライターになるのに「決まった道」がないからこそ、どうしていいのかわからない人も多いはず。

①企業に勤めたいのか、フリーで働きたいのか
まずwebライターになりたいのであれば、企業の専属ライターになりたいのか、フリーランスのライターになりたいのか見極めましょう。
それによって歩む道が変わってきます。
わたしは後者のフリーランスタイプなので、この記事は「フリーのwebライター」になりたい人に向けて書いてますよ◎
②資格は必要?
単刀直入に言って、webライターになるのに絶対必要な資格はありません。
なので正直、なろうと思えば誰でもなれるんです。
でもこれって裏返すと、誰でも始められちゃうから、他のライターとの差別化ができないと厳しい世界でもあるんですよね。

「海外旅行」について知識豊富です!

ライター歴8年です!

英語学習のブログを3年運営してます!
など勝負のしかたこそ自由ですが、「経験」や「知識」といった自分の強みがないと、
- 同じ案件に応募した他のライターに負けてしまう
- 文字単価が安い案件しか獲得できない
- テストライティングに受からない
ライターになったはいいものの、稼げる仕事が見つからずに苦労するかもしれません。
③あるとよいスキル
webライターになるのに必要な資格こそないんですが、あると役立つスキルは多いです。
わたしが実際に役立つと感じているスキルを紹介します。

①Wordpressの基礎知識
「Word Press(ワードプレス)」は、ホームページやブログサイトを作成するのに圧倒的な人気を誇るソフトのこと。
個人のブログはもちろん、大手大企業でもホームページ作成に使用するところが多いです。

わたしのこのブログもWordPressですよ!
ライターとして仕事を探していると、「Wordpressに直接入稿できる人」という条件をあげるクライアントが多いです。
これは「記事をわたしたちのワードプレスサイトに直接アップしてね!」という意味で、ワードプレスを1ヶ月でも使ったことがあれば誰でもこなせます。
でもワードプレスを使ったことがない人にとっては、難しいですよね。
でもワードプレスの基礎的な使い方を知っておくだけで、
- 文字単価を上げてもらえる
- クライアントから選ばれやすくなる
という絶対的メリットがあるので、ライターを目指すなら知っておいて損はないです。
②書きたい記事ジャンルの知識・資格
もしライターとして書きたいジャンルが決まっているのであれば、専門的な記事を書けるように知識や資格があると有利。
たとえば「英語学習」に関する記事のライター募集に応募するとして、「TOEIC 950点」や「留学経験」があるライターの方がより魅力的なライターとして見てもらえやすいんですよね。
美容なら美容、家電なら家電…と専門知識をもったライターは、クライアントに一目置いてもらえやすいです。
ある記事ジャンルに特化した専門知識や資格はかなり役立ちます。

わたしも仕事に応募するとき、絶対に「英検準1級」「TOEIC 920点」という資格を記載してますよ!
使えるもにはどんどん使ってく精神です。
③日本語力・文章力
webライターには「誰が読んでもわかりやすい文章作成能力」が求められます。
なので、基本的な「文章力」は必須。
ライターとして仕事に応募するとき、「テストライティング」を受けることがほとんどなんですが、そこで「ライターとしての基本的な文章力」が見られます。
- 同じ文末を3回以上繰り返さない
- 読みにくい漢字はひらがなにする
- こまめに改行する
- 1文が長くなりすぎないようにする
↑をはじめとするポイントを抑えた文章が書けると、テストライティングに合格しやすくなりますよ◎
④SEOの基礎知識
SEOとは「検索エンジン最適化」の意味で、簡単にいえば「Googleから好かれる記事を書く知識」のこと。
企業やメディア様から依頼された記事を書くにあたって、「検索エンジン(googleなど)」に高評価される記事を書けるライターは強いです。
わたしもブログを立ち上げた時、「SEO」に関する知識はゼロでしたが、本を読んで独学しました。
\わたしはこの本で勉強しました!/
その知識がいま、ブログの運営はもちろん、webライターとして依頼された記事を書くときにも役立っています。
ライターになるために何か勉強をしたい!というのであれば、「SEOの教科書」を使って勉強してみましょう。
⑤基本的なパソコンスキル
特に専門的なことを知っておく必要はありません。
ライター業をこなしていく上で最低限必要な、文章作成ソフトやかんたんな画像のサイズ変換ソフトといった知識があるとスムーズに仕事ができるようになりますよ。
⑥タイピングスキル
基本的にひとりで黙々と仕事をこなすのがフリーライターの特権。
となりに怖い人がいてタイピングの速度を見られるわけではないですが(笑)、やっぱり文章を書く(タイプする)のを仕事にするのであれば、タイピングの速度は早ければ早いほど◎
- WordPressの基礎知識
- 書きたいジャンルの知識・資格
- 日本語力・文章力
- SEOの基礎知識
- 基本的なパソコンスキル
- タイピングスキル
フリーのWebライターに向いてる人の特徴
実際にwebライターとして働くわたしが、独断と偏見で「webライターに向いてる人の特徴」を考えてみました。
もちろん「これが絶対!」って訳ではないので、参考までに。
- 学習意欲の高い人
- 自己管理ができる人
- 自分に厳しい人
- 責任感の強い人
- ひとりで黙々と作業するのが苦じゃない人
「ライター」と聞くと、文章力がかなり高い人や文才がある人を思い浮かべがちですが、実はそれよりも「学習意欲」や「自己管理能力」、「ひとり作業が苦じゃないか」そんなところが大切。
さっきも言ったようにwebライターは「分かりやすい文章」を書く仕事で、そこら辺の実力は努力すればついてきますので。
なので極端な話、中学生のときに国語が苦手だった…なんて人でも、努力次第ではwebライターにはなれます。
そして、クライアントとの「納期」を守る責任感や、在宅勤務における自己管理力は絶対に欠かせません。
あとは、フリーランス全般に言えることですが、ひとりで黙々と作業するのが苦じゃないこと。
これはかなり大切なポイントです(!)
わたしが「フリーのWebライター」になるまでの経緯
webライターになるまでの道のりは人それぞれですが、わたしの経緯を超かんたんにまとめました。
- ブログを立ち上げる
- 文章の書き方やSEOを独学
- ブログを2年間運営し、300以上の記事を執筆
- 企業のライター募集に応募
- クラウドソーシングで仕事を受注
- バイトを辞め、フリーランスのライター
大学3年生の秋にはじめた「ブログ運営」がいまのライターとしての下積み時代となっています。
→この辺の経緯に関しては近々、別の記事にて紹介予定です!

少々お待ちください♡
おわりに…
webライターにちょっとでも興味がある人に向けて、基礎知識や必要なスキルについて紹介しました。
文章を書くのが好きで、ひとりで黙々と作業をするのがたまらなく心地のよいわたしにとっては本当に天職のような仕事です。
これから当ブログで、「国際恋愛」や「英語学習」とともに「ライター」についてもたくさん発信していきますね。
次回を楽しみに待ってもらえたら嬉しいです♪