「わたし今婚活中です♡」
そんな発言を堂々と人前でできるのは意外にも日本だけかもしれません。
というのも「婚活」の意味と現状をヨーロッパで生まれ育った彼に説明したところ、面白い反応が返ってきました
外国人の「婚活」に対する反応はいかなるものか?この記事で深掘りしていきます。
あくまでもヨーロッパ出身男性の個人的な意見を紹介する記事ですので、これが絶対!という訳ではないことを承知の上読み進めてもらえますようお願いします。
目次
英語に「婚活」は存在しない?
まずそもそも「婚活」を彼にどうやって英語で説明しようかな〜と調べていると「Marriage Hunting」という意訳を見つけました。

なるほど、そう来たか。
就活が英語で「Job Hunting」と言われてるのと似ていますよね。
英訳は一応存在するものの、海外でほとんど日常的には使わないので、 日本文化の背景があって初めて成り立つ言葉です。
たとえば、日本社会を知ってる外国人と「日本の婚活」について話す時に「marriage hunting」という英単語を使うのは想定内です。
でも単純に「結婚相手を探しているんだ」という状況で「I’m doing marriage hunting.」と言うのは不自然だし、絶対に聞かない表現です。
・日常的に使われる英語に「婚活」という単語は存在しない。
・日本の婚活を直訳するとすれば「marriage hunting」となる。
いざ彼に「婚活」を解説してみた
軽いリサーチを終えたところで、彼の「婚活」に対する反応を見ていきましょう。
婚活のコンセプトを伝えると、彼は苦い顔をしてこう言いました。

本当に「婚活」をしてる人がたくさんいるの?
日本で「婚活」はごく一般的という事実があまりに衝撃だったようで、まず信じてすらもらえないという結果に。
そして少し考えた後に、「もしかして、これって就活の結婚バージョンのようなもの?」とピンポイントに就活と婚活の関連性を指摘してきたので、鋭いなと思いました。

日本人は「結婚」までの道のりを、まるでビジネスのように捉えているんだね。
ヨーロッパ出身の彼に日本の「婚活」はどことなく異様で理解し難いもののようです。
日本の婚活についての個人的見解を熱く語ってくれたので下にてさらに詳しく紹介していきます。
日本人の結婚概念に疑問
「婚活」というコンセプトがそもそもない彼は、「婚活をする理由」が理解できないと言います。
そんな彼に日本人代表として私が、婚活をする一般的な理由を教えてみました。
①金銭面での将来が不安
→お金目的で結婚するの?
金銭面が不安だからというのは結婚をしたい理由になるのか…。
将来が不安なら自分で働いてお金を稼げばいいのでは?というのが彼のシンプルだけど理に適った反応。
結婚しても共働きが当たり前な海外で生まれ育った彼にとっては理解が難しいんだろうなと思いました。

僕の地元でお金のために結婚したいって言ったら、gold diggerとして周囲から痛い目で見られちゃうよ。
他にも日本では男女の出会いの場で年収について触れることがありますが、これを海外ですると「お金目的なのか?」と白い目で見られます。
②幸せになりたい!
→結婚=幸せではないのでは?

愛する人との結婚だから幸せになれるのであって、結婚すれば自動的に幸せになれるとは限らないはず…
「結婚だけが幸せじゃない」なんて言うと強がりにきこえるかもですが、私もこれについては彼と同意見です。
③結婚していないと恥ずかしい
→そんなに焦る必要はないのでは?
「周りが結婚しているから私も…」
「この歳にもなって独身なんて恥ずかしい」

僕の出身地では遅く結婚する人がたくさんいるけど、誰ひとり「結婚しなければ」と焦っている人を見たことがない!
というのも何歳だろうと「好きな人ができたら結婚したいな」くらいのモチベーションの人が多いそう。
なので「もうこんな歳だからデートをしている時間なんてない」という日本人の感覚が理解できないと言っていました。
おわりに…
日本の「婚活」に対する外国人の彼の正直な反応を紹介しました。
日本では当たり前の考えや社会現象が、海外で生まれ育った人には全く通用しない!ってことはやはりあるんだと興味深い思いです。
最後に…この記事の内容はすべて彼個人の意見なのであくまでも参考までにお願いします。
こちらもおすすめ
「浮気」にも文化の違いってあるの?
当ブログのオススメ

私が推奨するマッチングアプリの紹介
国際恋愛をしてみたい!でも外国人との出会いなんてどこにあるの?という人にオススメ。
外国人の登録者数が一番多いと言われているマッチングアプリ Pairs です。
\女性なら無料で今すぐ登録!/
実際に国際恋愛してる日本人の多くがネットで出会いを見つけてます。
\無料で登録して出会いを探す!/