オーストラリアに来て一時滞在先としてAirbnbで過ごした2ヶ月を終え、長期滞在できる家探しを開始しました。
その後色々あってシェアハウスに入居することになった私たちですが、オーストラリアでの家探しの過程とカップル向けのシェアハウスの現状をこの記事にて語ります。
目次
不動産屋に連絡をしてみるも撃沈
住む家を探し始めてまず最初に、気になった家のオープンハウスに足を運びました。
「今週の土曜の12時から1時間、物件を解放するから好きに見に来てね〜!」ってやつです。
奇跡的に見つけた週$360くらい(週¥27,000…シドニーではこれでもかなり激安です泣)の物件を見に行って、不動産の人と少し話をして「気に入ったらオンラインから応募してね」と言われました。

激安物件なので、正直微妙でしたが仕方ないということで応募することにしました。
今思うと、こんな簡単に家をGETできると考えてた私たちは甘かったなとすごく恥ずかしい。
というのも応募してみたところ、不動産屋さんからの返事は一切なし。
心配になってこっちから電話をしてみると「あ〜ごめんごめん、ちょっと折り返し電話するわ!」と言われ数分後にこんなメールが届きました。
オーストラリアに来たばっかりの私たちにはまだ安定した収入もなく、家賃の支払い能力を示す過去の賃貸契約の書類もなかったのが原因です。
経験ないと雇ってもらえないの次は、オーストラリアでの家賃の支払い能力を証明する賃貸履歴がなくて困ってる…💭何事も最初がいちばん大変ですね(;o;)
— ちさき🇦🇺@国際恋愛ブログ (@culturetalkblog) July 20, 2019

この国に来たばっかりの私たち外国人に賃貸契約は難しそうだなこれ…
この時点で、オーストラリアの不動産は固定収入がしっかりあって過去の物件賃貸履歴がある人しか相手にしない(※あくまでも私個人の見解です。)ということが分かったので、この方法での家探しはきっぱりと諦めました。

What can you do ?
Flatmatesでシェアハウス探しをするも再び撃沈
そこで私たちに残された選択肢は1つ、シェアハウスをオーナーから直接借りる方法。
オーストラリアでシェアハウスを探すのに1番有名なサイト「flatmates.com」でシェアハウス探しを始めました。
かなり安めの価格帯で綺麗なシェアハウスを何件も見つけたので、「よっしゃ!」と喜んだのも束の間。
最大の壁にぶち当たりました。
\カップルNG物件が大量/
いいなと思った物件jの9割以上が「カップル以外なら誰でもWelcome!」でした。

カップルの嫌われ具合半端ない!
これに関しては「なんでカップルがこんなに受け入れNGなの?」と結構凹みました。
ここで頼るは日本人コミュニティー
ほとんどのシェアハウスがカップルNGで、もうお金もないし時間もない…彼と一緒にホームレスになるんじゃないかと焦りました。
そこで私が仕事探しした時にたくさんお世話になったサイト(日豪プレスやJams.TV)に「住まい探し」の欄があったことを思い出してそこでシェアハウスを探してみることに。
するとありがたいことに、「カップル向けシェアハウス」や「カップル可オウンルーム」の物件がかなりたくさん見つかりました。

オーストラリアの日本人コミュニティー神!!
日本人コミュニティーの存在に本当に助けられた瞬間でした。
早速サイトで見つけたカップル可のシェアハウスに6件ほどメッセージを送りました。
しかし、ここで「返事が全然返ってこない!」という問題が発生。
レイジーなのか応募殺到で返事が追いついてないのか謎ですが、とにかく返事が返ってくる率が低くて焦りました。
奇跡的に返事がきた1件を内見させてもらうことに…
返事を待つこと2日…。
1件ほど「応募が殺到して返事が遅くなってごめん!」ということで返事があり、そのシェアハウスを内見させてもらうことになりました。
オーナーはオーストラリア人で住んでる人は全員日本人というこのシェアハウス。
とても綺麗で駅近・予算内ということもあり、私たちはとても気に入りました。

I wanna live here!
「家賃2週間分のボンドを払ってくれれば、この部屋はあなた達のものだよ!」と言われ、「これは一種の詐欺なのでは?」と心配性の私はすごく疑いました。
日本でいう「敷金」のこと。金額は家賃2週間〜4週間分くらいです。
でも他のシェアハウスのオーナーからは返事すら来ないし、1週間以内に住むところを見つけないとホームレスという状況だったので、とりあえず恐る恐るボンドを振り込むことに…。
ボンドを支払った日から実際にそのシェアハウスに入居する日まで、「騙されてたらどうしよう…」と不安な日々を過ごしたのは内緒です。

ボンド払ったら連絡つかなくなるとかないよね?ってドキドキでした(汗)
やっとのことでシェアハウスに入居
入居日になり、私たちは無事に鍵を受け取りシェアハウスに入居することができました。

心配性すぎる私が悪かった!疑ってすみませんでした!
無事にシェアハウスに引っ越しすることができて何よりでした(祝)
おわりに…
オーストラリアで私たちカップルの家探しの様子やカップル向けのシェアハウスの現状をお届けしました。
正直のところ過去の賃貸履歴や固定収入でよほどの家賃の支払い能力を証明できない限り、家探しは結構難しいと感じました。

それにオーストラリアの家賃って本当に高いです泣
日本人カップルやワーホリで家探しをするよ〜という人には、私は日本の情報サイトでの家探しをおすすめします。
\私おすすめの住まい探しサイト/
「カップルNG」のシェアハウス多めでカップル向けではないですが、個人での家探しには便利なサイトです。
日本人がオーナーの家が多いので、日本語でのやり取りを通して家を探すことができます。
③ jams.tv
②と同様、日本人向けのサイトなので日本人の家探しにぴったりです。