
オーストラリアでの仕事探しって何から始めたらいいの?
海外での長期滞在経験ゼロの私が、ワーホリでオーストラリアで仕事を見つけるまでにやったことをまとめました。

オーストラリアで仕事を見つけるまでの1ヶ月間に私がやったことを紹介します。
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目次
①TFNを取得
TFNとはTax File Numberの略で、納税者ナンバーのこと。
※日本でいうマイナンバー的なものです。
オーストラリアで収入のある人は取得を義務付けられており、タックスリターンの際にも必要になってくるので忘れずに取得しましょう。
こちらのサイト(Apply for a TFN)から申請すれば、1ヶ月以内に納税者ナンバーが記載された紙が自宅に届きます。

大体1ヶ月かかると聞いていたのですが、私は1週間で届きました。
このタックスファイルナンバーは仕事を探す際に必要になってくるので、オーストラリアに到着したら早めに申請してしまうのをお勧めします…。
②英文レジュメを作成
次にとりかかったのは英文レジュメの作成。

英語で履歴書を書くのは初のことだったので、試行錯誤しながら2日くらいかけて完成させました。
私の経験をもとに英文レジュメの書き方を下の記事にまとめたので参考になればと思います。
\これを読めば英文レジュメが書ける!/
③主な職探しサイトに登録
とりあえずネットにある求人に手当たり次第応募したいと思い、オーストラリアでよく聞く求人サイトに登録しました。
\私おすすめの求人サイト/
① indeed
日本でもよく見かけるあの「Indeed」のオーストラリア版ですね。
② gumtree
このサイトは求人を出してる人に直接メールを送って応募できるので、私は好きでした。
③ seek
バイトよりもフルタイムのしっかりした仕事の求人が多い気がしましたが、登録しておいて損はないです。
④ 日豪プレス
主に日本人経営の店の求人が毎日たくさん更新されています。英語がちょっと不安という人に特におすすめ。
⑤ jams.tv
私はここで仕事をゲットしました!日豪プレスと同じく、こちらも全て日本語で仕事探せます。
シドニーでの仕事探しは競争率が高く、早くインタビューにこぎつけて良い印象を残したもん勝ちなので、仕事探し中はこれらのサイトを毎日数回見るように私はしていました。
④とにかくたくさん応募
上で紹介した5つの求人サイトで条件に合う仕事を探してとにかくたくさん応募しました。
オーストラリアの仕事探しで知っておきたい5つのことで詳しくは語ってますが、正直のところ応募しても返事が返ってくる確率はかなり低いです。

単純に見られてないのか、自分の履歴書が不十分なのか原因も分からずとにかく不安になりますね。
求人数に対して仕事を探してる人の数が圧倒的に多いからなのか返事が返ってこないことの方が多く、インタビューにすら辿り着けないというケースばかりで諦めたくなります。
でもやっぱり最後は数撃てば当たるもので、どうにかなると信じてたくさん応募しまくることが大切です。
⑤デジタルインタビューを経験
ネットで応募した求人の中から2件だけ、「応募ありがとう。次のステップはデジタルインタビューです!」という返事があったので、とりあえずやってみました。
デジタルインタビューと言っても、実際は質問に答えをビデオに撮って送るというもの。
聞かれる質問が事前に分かってるものもあれば、分からないものまで様々です。

ユーチューバーじゃあるまいし、カメラに向かうのに緊張して思うように喋れなかったです。
その動画を提出した瞬間の感想は「終わった…」
なので返事は期待してなかった私。
その予感は的中で見事にその後に返事が返ってくることはありませんでした(泣)
デジタルインタビューは人を前にして行う面接より私的には難しいですが、とりあえず何事も挑戦してみることをお勧めします。
最初から諦めるくらいなら当たって砕ける方がましです。
⑤レジュメ配りに行く
ここまでネットで応募しまくっていた私ですが、あまりにも手応えが無かったので少し手法を変えて「レジュメ配り」をすることに…。
店舗に直接足を運んで「I’m looking for a job. Are you hiring now?」と言いながらレジュメ渡す、通称「レジュメ配り」を行なったわけです。

日本じゃありえない、なんとも原始的な仕事の探し方ですよね!笑
「こんなんで大丈夫なの?」と不安になりますが、海外では結構主流な仕事の探し方らしいので安心してくださいね。
ただ世界的に展開してる大企業(H&Mやデパートなど…)だと、直接足を運んでも「ネットで応募してね!」と言われたので、レジュメ配りが有効なのは小規模・ローカルのレストラン/カフェくらいかな?と個人的には思いました。
⑥RSAを取得
最終的に1件の日本食レストランから連絡があり、面接・オリエンテーションをして雇ってもらえることになりました。
「RSA(アルコールを提供する資格)を取得してね!」と言われたので、オンラインでコースを受講。

結局コースを終了するのに丸1日以上かかったので、最安値じゃなくても構わない!という人はスクールの方が楽だと私は思います。
やっとの事で職を手にすることができました。
おわりに…
私がオーストラリアでアルバイトを見つけるまでにやったことを時系列で紹介しました。
仕事探しを終えての正直な感想は「返事来ないし、競争率は高いし、とても長いプロセス…」とあまりポジティブなものでありません。
これからワーホリで仕事を探すよ〜という人は、ぜひこの記事と下の関連記事を参考に「オーストラリアでの仕事探し=時間がかかる」だけは頭に入れて頑張ってみてください。
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