恋人との同棲生活は「結婚」とか「結婚前提」と一緒に考えられることが多いです。
「結婚をまだ考えてないカップルが同棲して何か良いことなんてあるの?」といったように、恋人との同棲する意味とその重要性について考えたこともなかったなんて人も多いのではないかと思います。
\こんなツイートをしたら予想以上に多くの反響が!/
前にネットで「同棲すると破局につながる可能性が高いから同棲はしないべき!」って記事を読んだけど、同棲して上手くいかないような人と長く付き合って結婚して何の意味があるんだろう?って正直思った。
— ちさき @国際恋愛ブログ (@culturetalkblog) 2019年2月28日
この記事では私が実際に彼と同棲生活を送ってみて気付いた結婚する前に恋人と同棲するのが重要な理由を語りました。
目次
❶恋人との真の相性が知れる
付き合い始めの頃や恋人とあまり頻繁に会えてない時って誰でも恋人の前でベストな自分を見せようと、優しくて完璧な人を演じてしまうもの。
お互いがそんな状態だと「私この人とすっごい相性良いな〜!」なんて思っていてもそれが本当かなんて分からないですよね。
でも同棲をすれば、良くも悪くも手っ取り早く相手の本性を知れます。

一緒に暮らせば誰でも素が出ちゃうもの…

Oops(笑)
長く付き合うことや結婚じゃなくて、一緒に暮らして上手くやっていける相手を見つけることが本来のゴールであるべきと思うと結婚に踏み切る前の同棲は必須のように感じます。
❷相手の家事能力が知れる
いつも優しくて荷物を持ってくれる、サラダを取り分けてくれる彼と付き合ってるとします。
でもそんな彼といざ結婚してみたら全く家事ができない人間だった!なんてことも…。
何が言いたいかというと、デート中に優しい人を演じる能力と普段の家事をする能力は全く別物。
実際に一緒に暮らしてみないと相手がどのくらい家事ができる人なのか分からないのです。

結婚してから相手が家事をしない人だったと気づいて喧嘩が絶えない日々を送りたくないですよね。
もちろん家事の能力だけでなく、普段のお酒の飲み方だったり、精神の状態だったり一緒に暮らすことで相手について学べることはたくさんあります。
❸全てがうまく行くわけではないことを学べる
好きな人と同棲する前は「恋人と一緒に住めるなんて幸せすぎる〜」とつい浮かれてしまいがち。
でも実際に同棲してみると「なんか思ってたのと違う」とトラブルに見舞われることもあります。
一緒に住んでうまく行かないことがあるなんて当たり前ですし、むしろ物事がうまく行かない時もあるという現実を受け止めることが大切だったりします。
ラブラブで最高の新婚生活を夢見て、「思ってたのと違う!」と理想と現実のギャップに苦しむよりも交際の早い段階で
- 物事が思い通りに行かないこともある
- ふたりで試行錯誤して改善すればOK
という考え方を学んでおく方が精神的に健康的です。
❹結婚後の生活が予測できる
結婚する前に同棲をしておけば、パートナーと結婚した後の生活がよりクリアに想像できるようになります。

この人となら結婚してもうまくやってけそうだな!って思えたら完璧。
同棲してみて相手とうまく行かず破局に至ったとしても、結婚した後に「こんなはずじゃなかった!」と悩むよりよっぽど良いです。
❺価値観の違いを知れる
同棲すると今まで見えなかった相手の価値観が丸見えになります。
- 金銭感覚
- 趣味
- 住環境へのこだわり
- 仕事とプライベートの優先順位
特に私が同棲してデカイと感じたのは「住環境へのこだわり」で、部屋をどのくらい綺麗に保っておきたいかに差があるとお互いにとても暮らしにくいです。
例えば、とことん汚して一気に片付けるタイプと、常に身の回りを綺麗にしておきたいタイプのふたりが一緒に暮らすのにはものすごい努力と歩み合いが必要になります。

お互いの価値観やこだわりを知っておくことはものすごく大切。
相手と自分の価値観が一致するか、一致しないとしても歩み寄れる程度のものかをお試し同棲期間にて見極めるのが良いでしょう。
おわりに…
私が実際に約3年付き合った彼氏と同棲してみて気づいたことをまとめました。
「同棲すると結婚するタイミング逃しちゃうよ〜。」
「結婚も考えてないのに同棲する意味なくない?」
こんな風に同棲はネガティブに捉えられることもありますが、私は結婚前の同棲をお勧めします。
恋人と同棲を考えてるあなたへ
彼と私もう同棲して大丈夫かな?