今から2年半前、言葉も風習も全く異なる地から日本にやってきたギリシャ人の彼。
そんな彼も今では日本の風習にすっかり慣れ、日本での生活を送っています。

本人も「日本人になってきたな〜」なんてジョークをかますように笑
「日本での生活に慣れたな〜」と感じさせられる彼の変化をまとめてみました。
目次
①傘をさすようになった
付き合い初めの頃、雨が降っていても傘をささない彼にカルチャーショックを受けました。
小雨の時は「雨なんて降っていないじゃないか」と言い、大雨でも「フードを被れば大丈夫」の一点張り。
そんな日本に来るまで一度も傘を手にしたことのなかった彼が、今では傘を家に常備するまでに変化しました。

100円ショップの小さい傘だけどね(笑)
最近では「折り畳み傘が欲しい!」とまで言い出し、私はびっくりしてしまいました。
日本での生活に慣れたなと思わざるを得ない瞬間のひとつです。
②日本語の名称を素早く覚えられるようになった
日本に来てすぐの頃、日本の駅名やブランド名を発音する&覚えるのに苦戦していた彼。

高田馬場駅だよ〜

たばかのだだ△%□?
特に「高田馬場駅」は長くて難しかったようで、きちんと覚えて言えるようになるまでに数ヶ月くらいかかりました(笑)
しかし最近では、一度行っただけのレストランの名前をすぐに覚えて完璧に発音できるまでに成長。
度肝を抜かれました。

「高田馬場」が言えなかった彼、可愛かったんだけどな〜(笑)
③食わず嫌いしていた日本食を食べられるようになった
彼はよく日本特有の食べ物を食わず嫌いしていました。
おにぎりの「海苔」は海外では食用というイメージが無いらしく、「Eww」と言って海苔を剥がして米だけを食べていたり、
定食に付いて来る味噌汁は「スープをご飯と一緒に食べるなんて変だ」と言って一切口をつけなかったり。
でも今となっては食べれるようになったどころか、好んで日本特有の食べ物を食べるまでに成長。
その食の好みの変化っぷりに彼本人が一番驚いているようです(笑)

おにぎりの海苔を好んで食べる日が来るなんて思いもしなかったよ〜
関連記事
外国人の彼が好きな日本食ランキング
④レジでのやり取りがスムーズになった
コレは日本で暮らしているのだから当たり前って言ってしまえばそれまでですが、レジでの店員さんとのやり取りがとても上手になりました。
ポイントカードやレジ袋の有無まで日本語でスムーズに受け答えをしている彼を見ていると、「日本での生活もだいぶ慣れたな〜」となんだかしみじみしてしまいます(笑)

クイックペイでお願いします。

めっちゃ流暢!
⑤ゴミの分別ができるようになった
日本では地域毎にゴミの分別のルールが厳しく定められていますが、ヨーロッパでは家庭ゴミは全てひとつのゴミ箱に放り込むらしいのです。
ゴミを分別するという発想すら無かった彼は「日本のゴミの分別は本当に難しい」と2年ほどずっと頭を悩ませていました。

もう、全部ひとつの袋に入れて捨てて良い?

ダメ!
今では面倒だとは思いながらも、ちゃんとゴミの分別をするようになりました。
おわりに…
こう改めて見てみると2年半という月日を得て、彼は柔軟に日本の風習やしきたりに馴染んで来たんだなと気づきました。

「慣れ」ってすごい!
これからも彼が日本で暮らしていく中でどう変化していくのか楽しみです。
\合わせて読みたい/
彼に聞いた。日本人女性と付き合って受けたカルチャーショックって何?