みなさんこんにちは、ちさきです。
これまでに国際恋愛お悩み相談集などの記事に渡り、国際恋愛ならではの悩みについて語ってきました。
本記事は外国人の彼と2年以上付き合って将来を考えていく上での切実な悩みに絞って書いたので、よりディープで国際恋愛のリアルを顕にした記事に仕上がっています。
国際恋愛をしている方には悩みを共感できるかな〜という思いを込めて、また国際恋愛に興味がある方には国際恋愛のよりリアルな悩みを知ってもらえたらなと思いで書きました
①ビザへの依存
国際恋愛とビザは切っても切れない関係にあります。というのも、国際恋愛をしているとカップルのどちらかは必ず外国に住まなければならないからです。
何も気にせずにパートナーの出身国にふら〜っと住み込めればよいのですが、ほとんどの場合そう簡単には行かないんですよね(泣)
私たちカップルは、彼が就労ビザで日本に滞在している状況です。いっけん何の問題も無いように思えるのですが、就労ビザに頼るしかない状況は以下の点にて不安がつきものです。
・彼がその職を失ったら日本を出ていかなければならない
・彼が仮に仕事をやめたくても簡単に辞めれない
・ビザは年単位での更新が必要
また、外国人のパートナーと日本に住む場合、彼らが見つけられる職にはかなり限りがあります。日本語が喋れない外国人が日本で就労ビザを獲得する方法は9割以上「英会話教師」に限るという過酷な現状です。

結婚しちゃえば、配偶者ビザが降りるし話早いんじゃないの〜?
確かに結婚をしてしまえば配偶者ビザが降りるので、仕事から提供されるビザに頼る必要は無くなり安定にはなります。
しかし、私たちは配偶者ビザが欲しいが為だけに結婚するのはなんか違うという話で合意しています。「結婚」は私たちの意思でしたい時にしたいな〜と思っているからです。

結婚すれば配偶者ビザっていうのがあるんだって!

結婚は僕たちにとってスペシャルなものであって欲しいから、ビザの為だけに結婚するのは嫌だな〜
実際に、配偶者ビザを獲得してその国に住みたいが為に結婚を早まり失敗したという話も聞いたこともあるので同じ失敗を繰り返さないようにとも思います。
ビザに頼らないと愛し合っているふたりが一緒の国に住むことすら出来ないと考えると、国際カップルに対する現実は厳しいですね。
私たちカップルとビザとの関係はこちらの記事にてもお話ししています▽
②結婚式のいろいろ
私たちにはまだ先のことなので具体的な話はしませんが、それでもたまに結婚の話になると本気で冷や汗をかきます。

実際に結婚式をあげるとなったらどうなることか…
冷や汗をかく理由としては…
・結婚式をどこであげるのか(国)
・費用はどうするのか
・和洋どっちのスタイルにするか などなど…
まず結婚式をどこの国であげるかという問題から始まり、もし日本でやるとしたら彼の家族全員に来てもらうお金はどうするのか…とどんどん悩みの種が細胞分裂のように増えていきます。
また、彼の祖母は信仰強いクリスチャンなので、そのスタイルで結婚式をあげて欲しいと願っているようです。どのスタイルで結婚式をあげるかというのも大きな問題になるのが今から目に見えています。
「国際結婚」はキラキラしていて皆の憧れとして扱われがちですが、実際には日本人同士の結婚よりも手続きや決める事が多いので悩みの種が付きなさそうです。(もちろん喜ばしいことではありますが…)
③緊急時の帰国
「家族は遥か離れたところにいても、スカイプできるし問題ない。」といつまでも言っていられる訳ではありません。
もしギリシャに居る彼の両親を含む身内に不幸があったら、彼はすぐに駆けつけてあげることが出来ないと思うととても最悪な気分になります。
私たちにはまだ貯蓄もあまりないので、もし突然の事態で彼がギリシャへ帰国しなければならない!となったら、飛行機代をどうやって賄うのか不安に思っています。
④帰省の頻度
あなたにとっての外国に住むにしろ、パートナーにとっての外国に住むにしろ国際カップルなら誰しもが絶対一度は頭を抱えたことのある問題だと思います。

家族に久々に会えるんだから「プライスレス」じゃないか!
このような天使にような考えをお持ちの方もいるかもしれません…。
本当にそうであるべきだと思うのですが、帰省を一回する度にふたり合わせて25万近くかかる事を考えると、ついため息をついてしまいます。
国際恋愛におけるパートナーの母国帰省について私が思うことの全貌はこちらの記事にて▽
おわりに…
彼と付き合い始めの頃と今ではだいぶ悩みの種が変わったな〜という思いを記事にしようと試行錯誤した結果、「将来に対する悩み」が増えたからだという事に気がつきました。
あまり認めたくない事実ですが、将来についての悩みでやはり一番大きいのは「お金」だと実感しています。例えば③と④の帰国の問題に関してはお金に余裕があれば、それほど悩まずに済むでしょう。
そうは言ってもお金で解決できない悩みも存在するので、彼とふたり話し合いをしながらこれからも上手くやっていきたいと思います。
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