日本人の知らないギリシャ語として使える日本語10個。

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全ては彼のこの一言から始まりました。

『日本語として使われているギリシャ由来の単語があったら面白いよね~。』

その時は、日本語には沢山ギリシャ語由来の日本語がある事を知る由もありませんでした。

彼と一緒にリサーチをすると、実は沢山のギリシャ語が日本語として使われている事が発覚しました。

そんなギリシャ由来の日本語を私が日本語発音で読み上げただけで、彼は元のギリシャ語が何なのかすぐに理解していました。日本語発音にもかかわらず、ギリシャ語ネイティブの彼に伝わったので驚きを隠せませんでした。

私たち日本人が普段気づかないで使っているギリシャ語由来の単語を10個紹介します。「え?この言葉はもともと英語だと思ってた!」と驚く事間違いなしです。

※これらの単語はギリシャ語から日本語へと直接輸入された訳では無く、英語や他ヨーロッパ言語を通して日本語に伝わったケースを含んでおります。

それではスタート

1.ゴリラ(Γορίλα)

ゴリラがギリシャ語由来だなんて想像もつかないですよね。

ギリシャに野生のゴリラはいないし、動物園でしか見ないのに何故ゴリラはギリシャ語由来なんだ?

とギリシャ人の彼もどうしてゴリラがギリシャ語由来なのか疑問に思っていました。

2.グラフ(Γράφημα)

3.タレント(Ταλέντο)

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ギリシャ語でもカタカナ表記にすると、日本語と英語と全く同じ「タレント」となります。しかし、アクセントの位置が大きく異なります。

英語ではレントと「タ」の位置にアクセントを置きますが、ギリシャ語ではタントと「レ」の位置にアクセントを置きます。レを強調して読み上げると一気にギリシャ語らしくなります。

4.トラウマ (τραύμα)

ギリシャ語では「傷」という意味としても使われてるようですが、日本語と全く同じ意味の用法もあります。アクセントの位置は異なるものの、カタカナ表記的には全く同じです。

5.カリスマ(χάρισμα)

ギリシャ語発音は「リスマ」となります。カリスマはもともと「神からの贈り物」という宗教用語として誕生しました。ドイツの社会学者により、非人間的な指導力を持ったものに大してこの言葉が使われるようになり、日本では指導者としての意味が薄れ、単に人気者や羨望の対象に対して使われるようになったそうです。―語源由来辞典を参照。―

6.カオス(Χάος)

3_Fotor.jpg7.アレルギー(Αλλεργίες)

8.ドラマ(Δράμα)

「ドラマは俺たちが発明したんだ!」と彼が嬉しそうに言っていました。日本では「演劇」という意味で主に使われている言葉ですが、ギリシャ語での元々の意味は「悲劇」だそうです。

英語で「She’s such a drama queen.」と言うと、まるで自分がドラマのヒロインであるかのように何もかもを感情的で大げさに捉える人という意味になります。どうして悲劇が演劇という意味を持つのだろう?と思うかもしれませんが、良く考えると納得です。

9.プラスチック(Πλαστικό)

ギリシャ語では「プラスチ」と発音されます。

10.サンダル(Σανδάλια)

4_Fotor.jpgギリシャ旅行でアテネを訪れた時には、沢山の革製のサンダルが観光客向けに売られていました。革製のグラディエーターサンダルが有名ですよね。

ちなみにビーチサンダルの事をギリシャ語では、σαγιονάρα(サヨナラ)と言います。この発音が日本語の挨拶「さよなら」と全く同じです。「さよなら」と挨拶をすると、ギリシャ人には「ビーチサンダル」と聞こえています。
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最後に…

ギリシャ語と聞くと日本語と何の関りも無いように思えますが、他言語を経由して日本に入ってきた多くの外来語がギリシャ由来だという事が分かりました。難しい専門用語では無く、私たちが日常的に使う単語が多いのでより驚いた方も多いのではないかと思います。

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