英語を学習して実際に英語を話してみようとなった時に、日本人が間違った英語を使ってしまう一つの理由として、この和製英語からの影響が考えられます。日本語の中にはたくさんのカタカナ語が存在しています。中には英単語がそのままカタカタ表記されているものもありますが、それと同時にたくさんの和製英語が存在しているのも事実です。
そのような英語としては通用しない和製英語ですが、私たち日本人にとっては英語っぽく聞こえてしまうので、日本語で用いられている英単語と和製英語の区別がつきません。それ故に、つい和製英語を英会話の中にぶっこんでも通じるのではないかと思ってしまいがちです。
私自身も英語で話している際に和製英語を使ってしまい、相手を困惑させてしまった経験があります。そんな紛らわしい和製英語ですが、いちど頭に入れてしまえば、二度間違える事はないと思います。なぜなら和製英語の影響を受けて犯す間違いの原因は、ただ単にその和製英語が英語ではない事を知らないからです。
筆者自身が英語を勉強していた時に、英語でも通じると信じ込んでいた和製英語を10個紹介したいと思います。そして、この機会にそれらが英語では通じない事・英語で正しくは何と言うのかを覚えておきましょう。



日本語では真冬の防寒対策の物をマフラーと呼び、春先のお洒落の為に身にまとうものをスカーフと呼びます。暑さと目的に合わせて日本語では呼び分けされますが、英語ではどちらもscarfです。特にこれといって、厚さや季節によって名称が変わることはありません。
まとめ
いかがだったでしょうか。これらの和製英語は英語学習者にとってややこしく厄介ですが、一度頭に入れてしまえば間違える事はありません。和製英語を和製英語だと知っておく事が大切です。私が実際に和製英語から影響を受けて英語において間違えた経験を生かして作成したこのリストが、お役に立てば幸いです。