先日、ヨーロッパ出身である彼がこう私に言ってきました。「今まで気づかなかったけど、日本人男性で結婚指輪をしている人をほとんど見かけないね…」
普段はあまり他人が結婚指輪をしているかなど気にかける事はありません。ですが、改めて考えてみると私の彼が言っていた通り日本人男性で結婚指輪をしている人は少ないように感じます。個人差もありますが、男性だけでなく女性でも結婚指輪は邪魔だから毎日は身に着けない派の人が存在します。つまり、夫が結婚指輪を身に着けていなくても悪く思わない女性が圧倒的に日本では多いようです。
指輪を身に着けない理由は人それぞれだとは思いますが、主に無くすのが怖いから付けなかったり、単純にアクセサリーを身に着ける習慣がなく抵抗があるから付けないという人が多いのだと思います。また、仕事柄身に着ける事が出来ないなんて場合も存在するかもしれません。
従って、日本ではあまり結婚指輪を常に身に着けることはそれほど重要視されていません。
では、海外では結婚指輪はどう捉えられているのでしょうか。
彼曰く、彼出身のヨーロッパ、少なくともキリスト教を重んじている国々で結婚指輪を付けないという事は信じ難い事のようです。結婚指輪というのは、愛する人と結婚した大切な証であり自分が既婚者であるというステータスを示す大切なものと捉えられています。
結婚指輪をしていない=独身という意味合いになるので、結婚指輪を頻繁に外したり、身に着けずに外出したりすることは、パートナーから怪しいと思われるきっかけになりますし、お互いに良く思わないでしょう。
結婚指輪を外して既婚であるステータスを隠して、浮気をしようとしているのではないかという疑惑も浮上しかねません。結婚指輪を理由なく外すことは疑惑を呼び起こしてしまうようです。
まとめ
結婚指輪は、海外…特にキリスト教を重んじる国々では日本と比べてより大切な意味を持っていることが分かりました。愛する人との結婚を意味する指輪を理由もなく外すことは非難される傾向にあります。日本では結婚指輪を常日頃から身に着けていなくてもOKとされていますが、国・文化が異なればそうではないのです。
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- 筆者は大学3年生・ヨーロッパ出身の彼と国際恋愛中
2 comments
いつも見てます!
がんばってください!!
りなさん。
嬉しいお言葉ありがとうございます。これからも毎日欠かさず更新していきますので応援して頂けると嬉しいです。是非リクエスト等もあれば気軽にお伝えください:)