ネイティブの様に喋れる必要はない。〜言語習得と完璧主義〜

 

日本人は完璧主義者の人が多いと言われています。

何事も完璧にしないと気が済まない為、自分の能力に自信を持つことが苦手な傾向があります。

そしてこれは、言語学習においても同じことが言えます。

例えば、英語学習者は誰もが「ネイティブの様に喋れる様になりたい。」というモチベーションの下で、言語の習得を試みているのではないでしょうか。

もちろん、ネイティブスピーカーを目標に英語を勉強する事は素晴らしい事だと思います。その言語をネイティブの様に話せる・使えるに越した事はありません。

しかし、私達はその概念に少し捉われすぎているかもしれません。

ネイティブレベルを目指す事に執着する事が、言語学習に支障をきたす事があると私は考えます。

自分の学んでいる言語にあまりにも完璧なレベルを求めてしまうと、実際にその言語を使う事を恐れてしまうからです。

言語を習得する上で、その言語を実際に使う事が必要不可欠なのは言うまでもありません。

ネイティブスピーカーの様に話す事にあまりに捉われすぎてしまうと、自分の言語レベルを心配し過ぎてしまいます。その結果、まだ自分は話す準備ができてないと理由づけをし、実際に言語を使うチャンスを逃してしまいます。

自分はまだまだと思うばかりに、実際に話す機会を逃してしまう様ではいつまでたっても成長出来ません。

初めから上手に喋れる人はいません。失敗をたくさん繰り返し学ぶ事で、成長するのです。

「まだネイティブレベルで喋れないから喋りたくない」と恐れている様であれば、その言語学習はマイナスの方面に動いてしまっているかもしれません。

英語ネイティブではない海外の人と話しても、皆母国語から多少なり影響を受けたアクセントを持っていますそれでもあまり、そのアクセントを気にして話すのを躊躇っている人を見かける事はありません。

まとめ

第二言語学習において、ネイティブスピーカーの様に話せる様になりたいというモチベーションは大切です。

しかし、それは最終目的地であってそこに辿り着く為にはたくさんその言語を実際に使い失敗を経なければなりません。

ネイティブスピーカーと比べて劣っているからと落ち込む必要なんてありません。

言語を実際にたくさん使って習得する事が大切だと思います。

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